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名古屋院のドクター日記の方は、ぼちぼち更新しているのですが、こちらのブログは医療に関することに絞ってしまったせいか停滞しております。他の院長達ともつりあいが取れなくなってきたので、今日行なったスタッフへの中間試験を掲載します。

当院では、美容外科に対する知識を深め、患者様から質問を受けたときに適切に答えることができるように、定期的に勉強会や確認テストを行なっております。

【平成二十年度中間試験】

  1. 当院の埋没法について
    (1)なぜ取れにくいんですか?
    (2)なぜ腫れが少ないんですか?
    (3)術後、糸が眼球を傷つけることはありませんか?
  2. 挙筋短縮を瞼の裏側から行なう長所は?
  3. 挙筋短縮とタッキングの違いは?どう使い分けるか?
  4. 当院の下眼瞼脱脂の特徴は?その長所は?
  5. 鼻尖縮小をした場合、横顔でどういう変化が起こるか?図で説明しなさい。
  6. 隆鼻術の際、シリコンを使用する長所と短所は?
  7. 鼻中隔延長術と鼻尖部耳介軟骨移植の適応の違いは?
  8. プリンセスバッグの特徴は?
  9. 豊胸術後、カプセル拘縮を防ぐために当院が行なっていることは?
  10. 額のしわを治すにはどんな方法がありますか?どう使い分けますか?
  11. わきがを治すにはどんな方法がありますか?どう使い分けますか?
  12. 「脂肪吸引は術後とても痛いと聞きました。ほんとですか?」と聞かれました。
    どう答えますか?
  13. 「えらの手術は術後とても腫れると聞きました。ほんとですか?」と聞かれました。
    どう答えますか?
  14. 当院のえらや頬骨の手術方法の特徴は?
  15. 糸で引っ張る方法と比べて、フェイスリフトの長所は?

過去に一般病院で働いていても、当院へ入職時は美容外科に関する知識はほとんどありません。実技や知識の両面からスタッフを鍛え上げていくわけですが、今回のテストが今までのまとめでした。スタッフもかなり胃が痛い思いをしたと思いますが、この頑張りが今後の患者サービスにつながると思って頑張っています。
ねぎらいの意味で、明後日は食事会を行なう予定です。

しばらく見ない間に、みなさん更新してらっしゃるみたいなので、私も第二弾をアップいたします。
同じく3年前に名古屋院の院長ブログに書いたものです。手を抜いているわけではありません、念のため。

先週は、ほとんど毎日鼻の手術をしていました。それも全例過去に他院で手術を受けていた方です。その中で気になる事があったので今日はそれを書いてみます。
偶然二人の方が過去に同じクリニックで手術を受けていたのですが、軟骨を鼻先に入れてかえって鼻先が丸く大きくなったという訴えでした。確かに触ると固い感じがします。鼻筋の部分だけにはプロテーゼを使ったという事ですが、なぜか鼻先を動かすと一緒にプロテーゼも動きます。最近よく目にする、I型といいながらも鼻先まで入っているタイプです。

手術してみると、驚いたことにかなり幅広の軟骨が鼻先にたっぷりと入っています。それも鼻先よりやや上まで入っているので、そのためわし鼻風の厚ぼったい雰囲気になってしまったのでしょう。大量に移植されていた軟骨を除去し、鼻先を細くして、新たに鼻先を下に向ける感じで小さめの軟骨を移植し、当然プロテーゼは本当のI型に入れ替えて手術は無事終了しました。

カウンセリングの時に詳しく患者様に今の状況を説明し、軟骨が悪いわけではなくデザインが悪いんだと言う事をわかっていただけたからよかったですが、多分こういう方がプロテーゼしか行わないクリニックに行くと、軟骨移植は駄目だと言われてL型プロテーゼを入れられてしまうんでしょうね。 
これを読んでいる方は、くれぐれもこういう手術をしたり受けたりしないでください。

以上です。

この日記を書いた時は、今ほど鼻中隔延長術が行われていなかったので、軟骨移植のみを行っていましたが、今は鼻先をなるべく下げたい人、とがらせたい人には鼻中隔延長術があるので、患者様の選択の幅が広がりましたね。ただ、鼻中隔延長術でも、元々鼻先の皮膚が薄い人に対して、肋軟骨を使用して無理に下げたりすると、時間がたった後に鼻先に移植した軟骨の輪郭がわかりやすくなってくるので、注意が必要です。
最近、他院で行ったそういう患者さんもポツポツ見かけるようになりました。処置としては、軟骨を減らして筋膜を移植することになります。
新しい手術や美容機器がでてくると、最初は飛びつくのですが、実際の評価には最低でも5年はかかります。当院では、評価が確立するまでは、あまり無理はしないようにしております。

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